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第17回 東欧への旅✈ポーランド・ワルシャワ編

札幌からこんにちは!無事帰国しました。

 

1年ぶりに仕事復帰しております。

日々の慌ただしさに紛れてしまって、ほんの1ヶ月前までロンドンで暮らしていたことが信じられない気持ちですが…。

 

*じわじわと恋しくなってきています。

 

さて、前回予告していました東欧旅行!

ポーランドとハンガリーに行ってきました。まずはポーランドからご紹介したいと思います^^

 

もともと東ヨーロッパの雰囲気に興味があったのですが、中でもポーランドは一度行ってみたかった国でした。

ロンドンから首都のワルシャワまでは格安飛行機で3時間弱の旅。

降り立った時の印象は…寒い!この時期はよく-20度くらいまで下がるそうです。

 

 

意外と都会ですが見慣れたヨーロッパの街並みとはやっぱり少し違います。

クラシックという感じでもなく、共産主義の名残が未だ残っている感じでした。

 

*地下鉄の入口は全部メトロの“M”型。

 

そんな近代的な街並みから少し離れると、ワルシャワ歴史地区に入ります。

このエリアは本当に素敵で、異国の建築様式と混じり合った歴史ある光景を見ることができます。

 

 

私は初め「昔からの建物が保存されているんだなぁ」と思っていたのですが、参加したシティツアーのガイドさんによるとこれらのほとんどは第二次世界大戦後に建てられたものとのこと。

 

1930年代後半から40年代前半にかけて、ワルシャワでは実に85%の建物が空襲により破壊されたそうです。

戦後になると壊された建物を完璧に再建しようという運動が起こり、レンガの壁に元々あったヒビ一つに至るまで少しずつ再現していったと…。

その熱意に驚くと同時に「街の8割以上が破壊されたって…」と当時の恐怖を少しリアルに感じました。

 

そんな街の中にあったこちらのお家。

 

 

中央突き当たりの狭い家、わかりますか?

ここは左右の家をつなぐ廊下のような場所だと思ったのですが…なんと独立した家なんだそう。

住めるの?!と思いきや、裏に回るとこんな立派な姿が。

 

 

ここでは建物の間口に応じて税金の額を決めているので、あえて間口狭小な家に住むことで節約している人がいるんですね。

なんだか江戸時代の長屋みたいだなと思いました。

 

歴史地区をあとにして向かった先は、ポーランドユダヤ人歴史博物館。

 

 

言うまでもなくポーランドは戦時中に多くのユダヤ人が迫害された場所です。

第二次世界大戦だけではなくユダヤ人の起源にまでさかのぼり、戦争につながる長く複雑な歴史を展示していました。

 

*外観とのギャップが大きい内部エントランス。洞窟のようです。

 

 

ここは2016年のヨーロッパベスト博物館に選ばれたのですが、それも納得の見応え十分な場所でした。

 

*夕暮れ時の佇まいも良いです。

 

そういえば…

今回の旅でもAirbnbを使って滞在したのですが、その家々がどれも個性的で素敵でした。

ワルシャワで2泊したアパートはこぢんまりとしながらも清潔で温かく、居心地が良かったです。

 

*タオル置きに古いミシン台を使っていたり。

 

ワルシャワは西ヨーロッパに慣れた目にはとても新鮮に写り面白かったのですが、若者はともかくなかなか英語を話せる人がいなかったり全体的に閉鎖的な印象だったり…。

ただこの国の歴史を知ると、過酷な経験が寡黙な人を作ったのかなと感じました。 (ポーランドは第二次世界大戦を含め歴史上3回も地図から抹消されているんです。)

 

さて、続いてはポーランド南部のクラクフについてご紹介したいと思います。