札幌市東区 O邸 |2016
Part3 打ち合わせ中の想い出
O様:
私たちは、たくさん悩みました。
一生に一回の家造り、「納得」するまで考え抜こうと決めていました。
そこに、スタッフの皆さんを巻き込みました。
すでに4つ目のプランで基礎工事を始めており、細部を決めよう…という2015年11月1日、
オープンハウスの明るいダイニングテーブルの上に主人が作成した変更希望案が広がりました。
たまたまいらっしゃったOさんがニヤリと笑い「いいですね。ぎりぎりまで粘りますか。」と4人で2階の一室へ。
お陰で一度消えた長い土間の玄関が復活し私も大満足ですが、すみませんでした。
優柔負担でなかなか決められない私、夫婦の好みの乖離、
主人の二転三転する要望に(途中から伝達係りになっていた)私も下唇を噛み締めることもありましたが、
皆さんよくぞここまで耐えてくれた…という想いしかないです。
カフェでの打合せは毎回3時間を越え、とっぷり日が暮れる中、
どんな無茶振りにも「やってみよう」というポジティブな姿勢を貫いてくださってありがとうございました!
大変でしたが、とても楽しい思い出です。
打合せが終わると、次の打合せまでに、お手製の図面やスケッチをご持参いただき、こちらにわかり易く伝えようと、毎回ご用意してくださいました。
そこからは、明らかに何度も書いては消しを繰り返した、ご夫婦の家づくりに対する深い愛情と、強い想いを感じました。
最低限、O様の情熱に負けない覚悟をもって、ご提案しなければという気持ちにさせられました。
悩み考えた時間が長かった分、振り返るととても楽しく充実した想い出です。