2016/4/16
第4回ロンドンあるある
こんにちは♪
さて、今回は約3ヵ月のロンドン生活で観察してきた街中の人々について
とりとめもなくレポートさせていただきたいと思います。
当たり前ですが国が変われば人も変わる…日々驚きの連続です。
【実感その1・マイペース】
本当にあらゆる場面でマイペース!個人主義!
特にバスの中。電話がかかってきたら普通に話し始めます。そもそも皆さんあまりマナーモードにしません。
またはイヤホン無しで音楽を流し始めたり…近くの席でやられると強制的にこちらも音楽鑑賞です。
【実感その2 ・接客態度は機嫌次第】
カフェやお店で店員さんが無愛想なのは日常茶飯事。
ロンドン育ちの友達に聞いたところ、「その日何かその人が不機嫌になることがあったんだよ。しょっちゅうあるから気にしなくていいよ〜」とのこと。
プライベートの出来事で接客態度が左右されちゃうの?!というのは日本人の考えですね。笑
その反面、親切な人に当たった時はすごく嬉しくなります。
「どこの出身?」「そのピアスいいね、どこで買ったの?」とどんどん話しかけられるので日常会話の勉強にもgood!
今では無愛想を基本としておく姿勢が身に付きました。
たまにそうじゃなかった時のラッキー感が倍増するので^^
【実感その3・閉店時間の意味】
少し接客態度ともつながりますが、こちらのお店の閉店時間はほぼ「店員さんが帰る時間」のようで…。
18時閉店のカフェの場合、17:30からすでに掃除が始まります。店員さん達は「早く帰りたいのよ」オーラが全開です。
その2・3をまとめると、「日本のサービスが素晴らしすぎる」という周知の結論に至りました。
【実感その4・sorry】
渡英前読んだ本にイギリス人はすぐ「sorry」と言うと書いてあり、かなり疑っていたんですが…(マイペースだし)
本当でした。
スーパーで荷物がぶつかってもsorry、狭い通路ですれ違う時もsorry、何か聞き返す時もpardon?よりsorry?
まず謝る、何となく日本と共通するものを感じます。
【その他日常】
イギリス人は皮肉っぽいとよく聞きますが明るくて人懐こい人も多く、たまに知らない人に道端で話しかけられます。
先日スケッチなどを入れるA2サイズの図面ケースを持ち歩いていた時には、おじさんに「何が入ってるの?」と聞かれました。
しばらく立ち話をしたところ、そのおじさんはかつて機械系のデザイナーだったよう。
「きみ結婚してるの? なんで独身なの? さては僕を待ってたんだね?」とイタリア男のようなジョークをかまし、
爽やかに去って行きました。
*小さなスクールで空間デザインの短期コースを取っています。
…と、本当にとりとめもなく書いてみたらロンドナー達の一貫していない性格が見えてきますね。
時には腹が立つこともありますが、自分の感情に正直な人々の人間らしさが新鮮でもあり…
まだまだ飽きずに過ごせそうです^^
*老舗デパートLiberty入口にて。春近し?