2017/1/23
第16回 さよならロンドン
大変遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
ロンドンでの初めての年越しはテムズ川でのカウントダウン花火を
テレビで見ながら。
ちょうど1年前の元旦に渡英したことを思い出しながら、
しみじみと2017年を迎えました。
そして私の留学生活もついにあと1週間です。
最近はどこに行っても何を見ても「これが最後」という気持ちが浮かび…涙
なんてことない風景でも逐一写真に残すようになりました。
というわけで、今回は間もなくお別れのロンドンで過ごしている日常をご紹介したいと思います。
まずはなくてはならない毎日の足、バスと地下鉄(Tube)から。
特にバスはTubeに比べて安く、路線もかなり多いため
ほぼ毎日乗っていました。
以前のブログでも書いたように時に無法地帯と化すバスですが…笑
今振り返るとそれも楽しい発見でした。
一方Tubeは急いでいる時に便利。難点は空気が汚いことなんですが…。
(1日に2回以上乗ると本当に鼻の中が黒くなるんです!!)
そのかわり駅構内や表示のちょっとしたデザインはさすがだなと思います。
名物?の長ーいエスカレーター。
その駅ならではのモチーフを使った遊び心が込められていますよね。
先日はTubeで大英図書館に行ってきました。最寄り駅はハリーポッターでお馴染みキングスクロス駅。
1973年に建てられた世界最大の資料収蔵数を誇る図書館です。
とはいえまったく敷居が高くなく、閲覧室以外のほとんどの場所に無料で入れます!
中には座るスペースがたくさんあり、Wi-Fiも完備…まさに学生の味方ですね。
その後向かったのは図書館から少し北東側にあるエンジェル/イズリントン。
こぢんまりとしたカフェやインテリアショップが立ち並ぶ素敵なエリアです。
照明つながりで…こちらでは蛍光灯をそのままぶら下げたりアレンジしたりする様子をよく見かけます。
すっかり見慣れてしまった赤い電話ボックスも
いずれ懐かしくなるのでしょうか。
カーナビーストリートへ。
12月末から1月中旬までは歩きにくいほど混み合っていました。
でも一本路地に入るといきなり人が少なくなったり
突然中華街が現れたりするのも面白い。
なんだかとりとめもない風景ばかりになってしまいましたが…
ひとまずこのあたりで^^
ロンドンの魅力は都会なのにこういう隙や余白、遊びがあって異文化もうまく融合している所かなと思います。
だからこそ今後どのようになっていくのか不安でもあります…。
エピソードや感想は楽しかったこともそうでなかったことも含めて
語り尽くせないです。
今はとにかく1年間ここで暮らして勉強し、色々なものを見聞きできたこと。
そして支えてくれた全ての方に感謝です。
さてさて、慌ただしいですが帰国前に私自身初めての東欧旅行へ行ってきます!
もう少しお付き合い下さ〜い。