2024/6/23
読書の夏
なかなか建築関連の本以外から遠ざかってましたが
数カ月前に買った芥川賞掲載の文藝春秋を今さらながら読み終わりました。
受賞作品は「東京都同情塔」。
東京オリンピックの際に予算オーバーにより計画が見直しとなり幻の計画となってしまったザハ・ハディド案のまま国立競技場が建築された架空の世界での話。（現実は再度コンペがなされ隈研吾さんに設計者が変更になりましたね。）
建築好きなら読みたくなっちゃいますよね！ということで
話題も過ぎ去りましたが私も読みました。
主人公の女性建築家・牧名沙羅は私の中では「タワー」つながりで、歌舞伎町タワーを設計された永山祐子さんをイメージして読んでいました。が、日経アーキテクチャという業界誌に取り上げられていたのですが作者の九段さんはモデルは丹下健三さんとザハ・ハディドをミックスして考えたとのコメントが…。全然違いましたね（汗
けど、本は自分のイメージでビジュアルも声も作れるのが楽しいですよね。読み手の自由です！
散歩がてら本を一冊持って公園やカフェで読書にふけるのもおすすめですよ。
その際は是非「けんちくとカフェkanna」へ！！（笑
2024/6/6
オープンハウスのご案内
豊平区西岡でオープンハウスを開催致します
6/8(土）10:00～16:00
6/9(日） 9:00～20:00
『Nord noie』
横に伸びるスリットが
シンプルながらも印象的なファサード。
玄関に入ると正面にはガラスで仕切られた
吹抜けのリビング、右手にはダイニングキッチン
を配し 奥には浴室・洗面等水廻りを1階にまとめました。
２階は書斎、寝室、子供部屋等配しました。
2階トイレ上部、納戸のスリットからこぼれる
照明の明るさが行燈のような温かみをもたらし
ほっとできる空間に仕上ってます。
『Nord noie』ぜひ皆様のご来場をお待ちしております。
2024/5/15
オープンハウスのご案内
西区宮の沢でオープンハウスを開催致します。
5/18（土）9：00～20：00
5/19（日）9：00～20：00
『 Kuu NOIE 』
外壁は道南杉、濃淡のグラデーションの鋼板を
組合わせ、片持ち構造のインパクトを与えるファサード。
KANNA DESIGNの設計士でもある建て主の
拘りの作品です。
玄関を入ると 階段を挟み裏庭へ続く
抜けのある空間が広がります。
階段を家の中心とし
1Fは寝室、浴室・洗面などプライベートスペース、
2Fはリビング・ダイニングキッチン、書斎等を配しました。
2F リビングからはあふれる緑を望めます。
壁で仕切らず段差をつけ 目線の位置を
ずらすことで 各々の役割をはたす開放的な空間に。
夜景もきれいです。
写真と文章では伝えきれないほど
建て主の想いがつまった『 Kuu NOIE 』
ぜひ皆様のご来場をお待ちしております！
