2016/12/23
マリモのような物が・・・
今年もあとわずか
師走で
クリスマスも直前
忙しいこの頃ですが
この頃らしい事
してますか?
白猫は イルミネーション 行きました。
私の大通り公園で やってるやつ
7丁目でしたか ホワイトドーム
中と外の映像が 違うのです。
オ~ッ 行って良かった。
ミュンヘン・クリスマス市 12/24 21:00まで
※ホットワイン tec
ホさっぽろワイトイルミネーション 12/25まで
※駅前通りは2/6まで
急げ 大通り公園へ
年末に大掃除をする日本の習慣があります。
年神様をお迎えするイベントだそうです。
自慢ではないのですが
白猫はお掃除が苦手です。
すぐ散らかってしまいます。
ある日 お部屋の隅っこに
グレーのマリモのような 物がいました。
阿寒湖では 奇跡的な条件が重なり マリモ 生息しています。
白猫ッ家では かなりの確率でマリモがいます。
私が動くたびに 成長してういるようで
これはいかん!っで
マキタの掃除機を購入しました。
ハンディーなやつ
マリモが出来る前に お掃除 です。
今年は 白猫 ちょっと成長しました。
年神様 いつでも カモーン です。
※
※
キッチンスペシャリストらしい事しますね。
調理器の汚れは手ごわいです!
そこで アドバイス
IHも ガラス天板が焦げますね~。
重層入りの液体洗剤や 焦げとり洗剤が市販されています。
その子たちを 数滴 天板にたらし
ラップで焦げたところをシップします。
30分くらいそのまま・・・シップしたラップの中央をつまみ
・・・そのラップで天板をくるくるこするッと
びっくるするくらい 落ちます。
フライパンの裏もこれでピッカッピカになりました。
でも 素手で作業しますと荒れますのでご注意を
・・・・・ アーッ 専門家 っぽい
☆
☆
☆
最近観た映画
・湯を沸かすほどの愛・・・・★★★
予想以上に感動した。
オダギリジョー いい感じ
構成が良くできてる
・ガール・イン・ザ・トレイン・・★☆☆
暗い
なぜ観てしまったのか
人間が怖い
・5日物語・・・・・・・・・・・・・☆☆☆
ん~?
・メイ・イン・キャット・・・・★★☆
おやじネコちゃんいけてる
もっと観たい
ラスト すっきり
・ジャック・リーチャー・・・・★☆☆
トム・クルーズって更けた?
なんだかな~
続くのか~
☆
☆
みなさま 今年も 色々とお世話になりまし。
明年もどうか どうか 宜しくお願い致します。
酉年に 乾杯!!
肉球 =^_^=
2016/12/22
第15回 新デザインミュージアムOPEN
大学のメインコースが先日終了しました!
前回のブログでご紹介したオリンピックにまつわる建築プレゼンも無事終わり、(締め切りギリギリに)小論文も提出し…
ホッと一息ついた所です。
そんな今回は最近訪ねた新しい美術館についてお伝えしたいと思います♪
11月24日、西ロンドンの高級エリア・ハイストリートケンジントンにデザインミュージアムが移転オープンしました。

*オフィシャルウェブサイトより。屋根が特徴的な建物です。
元々は1989年にテレンス・コンラン卿によって東ロンドンに作られたモダンアート専門の美術館。
彼はイギリスの代表的インテリアデザイナーで、世界各地のライフスタイルショップやレストランの経営者でもあります。
日本でも『ザ・コンランショップ』が展開していますね。
作品の収蔵スペースが不足していたことから、西ロンドンで長年放置されていた60年代の建物を改修・移転という流れになりました。

建築家はイギリス出身・ミニマルなデザインで有名なジョン・ポーソン。
内部空間は極めてシンプルでありながらも独特な屋根形状などの元々の建物を活かした構造になっていました。

地下1階、地上3階の低層。
中央に大きな吹き抜けがあり、それを囲むように各フロアが重ねられています。

8月のブログでご紹介したテートモダンの旧館などは、デザインはユニークですが上下の移動回路がわかりづらく
アクセスの悪さの例として学校の授業でも取り上げられていました。
その点この美術館は対照的で自分が今どこにいるかが一目瞭然です。

そして屋根形状をそのまま表した吹き抜けには天井照明が一切無し!
それでも階段手摺の下や壁の隙間などにしっかり間接照明が計画されていて、
暗さを感じないだけではなくそれらが誘導灯のような役割も担っていました。
てっぺんのスリットからわずかに漏れる自然光も良い雰囲気です。

よく見ると細かい部分にもこだわっていますが、建物はあくまで展示物を引き立てるもの。主張しすぎないようにおさえているのが伝わりました。
奇抜なものも多い中こういう建築は何だか新鮮に感じます。熱心に空間を眺めている人が多かったのも印象的でした。
さて、こちらでは現在『Beazley Design of the Year』という特別展が開催中。
2016年に誕生した優れたデザインを建築・プロダクト・コマーシャル等あらゆるジャンルから紹介しています。
4月のミラノサローネに行った際訪れたプラダ財団の美術館や、日本からは深澤直人さん監修の無印良品家電も選ばれていました。


さらに無料で見られる展示も常時開催中で、現在は『デザイナーが考えるオープンレジデンス』とのこと。面白そう…。
近々また行って来たいと思っています!
…と、慌ただしく過ごすうちにあっという間にクリスマスですね。
こちらでは「クリスマスは家族・友人と過ごすもの」という意識が強く、街はその人達へ沢山のプレゼントを買う人々で大混雑!
私のロンドン滞在も残り少なくなってきましたが、この国で過ごす初めてのクリスマスを楽しみたいと思います。
皆様も素敵なクリスマスを、そして良いお年をお迎え下さい♪

クリスマス仕様のコンランショップ.。.:*☆
2016/11/25
第14回 オリンピックと建築
こんにちは。もうすぐ師走だなんてびっくりですね…。
現在通っている大学は12月中旬で冬休みに入ります。
私が参加している短期のコースはそこで終了。
ということはつまり…期末に向けた課題が迫ってきています!!
そのうちのひとつ、ランドスケープデザインのクラスでは
「自分の出身国とロンドンの街並みや都市計画を比較してプレゼンせよ」
という課題が。
具体的なテーマは何でも良いそうなので、私はオリンピックをテーマにリサーチしている所です。

*2012年ロンドン・メインスタジアム
東京オリンピックメインスタジアムをめぐっての騒動は記憶に新しいですよね。
ではロンドンではどうだったのか?ということで、東部ストラトフォードにあるクイーンエリザベス・オリンピックパークへ。
こちらがメインスタジアム…こうして見ると何だか…地味?

地味というかとにかく簡素!
造りはもちろん装飾もあまりなく、全体に「仮設」感が漂っています。

*今年からここを本拠地にしているサッカーチーム・ウェストハムのロゴもちらりと。
調べてみたところ、当時の会場作りはまさにその「仮設」を目指していたのです。
運営側の政府・組織委員会にとってオリンピック開催はロンドンの宣伝、プロモーションのための手段に過ぎない。
テレビに映ってほしいのは選手たちの活躍とそのバックに見える美しい街並みであってスタジアムを前面に出す必要はない、というポリシーがあったそうです。

設計者はアメリカの『POPULOUS』という会社。
スポーツコンサルティング設計が多く世界中に支社があるようですが、一般的に有名ではないですよね。
ちなみにスタジアムは600億円という低価格で建てられています。
(再決定された新国立競技場の予算は約1500億円)
メインスタジアム以外でも、例えば馬術の会場などは鉄パイプに布をかぶせただけというような簡素なものが多かったよう。
その時だけの豪華さにお金を使うのではなくオリンピック後の発展に目を向けプロモーションの方に重点を置いた、良い意味での「割り切り」の結果なんですね。

もう一つ大事なことはメイン会場となったストラトフォードの地域性。
このあたりはロンドンで最も貧しい地域でした。
昔は製造業でもっていたものの、それが傾くにつれて失業率が上がり治安が悪化し…
当時のリビングストン市長は「この地域を再興するには五輪招致しかない」と考えたそうです。
スタジアムと同じく、目標がすごくはっきりしています。
現に招致決定後には新たにストラトフォード・インターナショナル駅を開業させ大規模ショッピングモールも誘致。地域の失業者を積極的に雇用しました。
今後5年間でも色々な企業の移転が決まっているそうです。

もちろん議論はさまざまありますが、目先のことにとらわれず20年・30年先の
街の姿を見据えてあくまで「手段」としてオリンピックを利用したのはさすがだなぁと感じます。
さてさて。このあたりのことを日本と比較しつつ、果たしてプレゼンはうまくいくのでしょうか?!
頑張ります…。
*余談ですが…こちらは同じ敷地内にあるザハ・ハディド設計の水泳競技場。
オリンピック終了後は改修を経て市民に安価で開放されています。


2016/11/10
もう 冬 です
暦通りで言うと 冬です。
が! もっと 秋 してたかッたわ ~ !!
まだ 新そば 当たってないし~!
もぅ~。。。。
冬囲い しなくてはいけないの?
まだ 葉っぱ 落ちてないのに。。。。
・・・準備しますか
お庭が雪景色になるのですね。
☆
それはそうと アメリカ大統領のニュースで
世の中 大騒ぎ
日本の 白猫 がとやかく言える物では ないのですが
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2の
ビフ・タネンのモデルと言われてる
あの トランプさん
過激な発言をしても
どんなに嫌われても
大統領になれるのですね。
アメリカンドリーム ッて 凄すぎて
白猫のキャパ超え
☆
☆
最近観た映画
奇跡の教室~受け継ぐ者たちへ~ ★★★
・実話
・主演していた学生がこち込んだ企画
(黒人の主人公:アハメッド・ドウラメ)
・落ちこぼれたクラスに歴史教師との出会いで・・・
・この系で 一番かも
・悪クラスの感じが吸い込まれる(隠し撮り?)
・LIVE?かと思うほどのリアル感
永い言い訳 ★★☆
・西川美和監督の原作脚本
・モッくんカッコ良すぎ
(もっとカッコ悪くても良かったかも)
・灯ちゃんかわゆい
・竹原ピストルさん味濃い
(よ~、そこの若いの ・・・の人)
・喪失と再生の物語
PK ★☆☆
・インド映画
・上映時間 長い 覚悟が必要
(お約束のダンスは割と短い)
・宇宙人 ッテ!
・意外と 都会
・テロとか宗教とか家族とか今の社会に忠告
・ジワジワきます。
・酔っ払いのこと PK と言うようです。
☆
☆
白猫も冬支度
暖かパンツは 「しまむら」 ですよ~!!
肉球 =^_^=
2016/10/25
第13回 ザハ・ハディドを偲ぶ〜Roca London Gallery〜
「Sorry!金曜日の時間割がわからなくなっちゃって」
大事なグループ製作とプレゼンに2週連続で来なかった女の子(トルコ人)の言葉です。
「その前までは普通に来てたよね…?」
こちらは声にならなかった私の思いです。
タイトルと関係のない話題からスタートしてしまいすみません。
とにかく同じグループのクラスメイトに悩まされてまして…!
上記の日には男の子(フランス人)も現れませんでした。
理由は「彼女といたもんで…Sorry!」
本当に世界には色々な人がいて色々な考え方がありますね。
この環境の中では日本の常識が当たり前ではないと実感します。安らかに過ごすため『人に期待しない』を信条に日々励んでいこうと思います。

*ロンドンも秋が深まっています。
日本のような紅葉が見られず寂しいですが…。
さて、前置き(愚痴)が長くなりましたが気分を切り替えて
最近行った場所について!
バスルーム商品のショールーム・Roca London Galleryです。

2011年竣工、設計デザインは今は亡きザハ・ハディドです。
外観からすでにザハらしさが見えますが、内部はまさに彼女の個性が前面に出ていて…


直線がほとんど見当たりません。
取り扱う商品に合わせて『水』をコンセプトにしているだけあります。
すべてが水の流れのようにゆったりうねり、
宇宙船のようにも感じる空間でした。
というか元々彼女の持ち味はこういうデザインだったので、
Rocaの求めるものにうまくはまったのでしょうね。

床のタイルまで水の流れを表現。
施工が難しそうなのに目地がとてもきれいでした。

美しいバスルーム商品が空間に余裕を持って置かれています。

なんだこのかわいいトイレは!と思ったらキッチンツールで有名な
ALESSI(イタリア)製でした。

こちらはミーティングルーム。
ちなみに壁のグリッドラインは期間限定で、
普段はシンプルな白壁のようです。
この日の目的は『BATH』がテーマのトークショーだったのですが、
それに合わせて世界各地の温泉施設やサウナの展示があり。


日本からは大分のラムネ温泉が紹介されていました。
トークショーにはイギリス・チェコから3組の建築家が参加し、
それぞれのお風呂にまつわる仕事について紹介&意見交換。

特に印象に残ったのがチェコの『公共サウナ』や『ポータブルサウナ』です。
以前行ったフィンランドでも至る所にサウナがありましたが、チェコでも
いわゆる『お風呂』ではなくサウナが人々の交流の場として身近になってきているようでした。
翻って自分自身はというと…
ロンドンではシャワーばかり。ゆっくりお風呂に入る機会はなく、
このイベントに参加したことでさらにお風呂や温泉が恋しくなりました…。

夜の外観もなかなかきれいです。