PICK UP

KANNAのこだわり

ワークスタイルいろいろ

早くも冬の足音が聞こえるこの時期、家の中にいる時間も長くなってくるのではないでしょうか?

そんな季節に向けてご紹介したいのは家事・勉強机として便利なワークカウンターです。

 

これを作らないお客様は最近ほぼいないと言っても過言ではないほど、

どのお家にもあるスペース。

空間に合わせたご提案で色々なワークカウンターが作られてきました。

 

こちらはリビングの一区画、ソファでくつろぐご家族の隣で作業ができるよう配置されています。

階段を昇り切ったすぐ横にありますが壁によってちょうどよく仕切られているため、オープンですが落ち着く場所です。

 

 

こちらのお家ではリビングとダイニング・キッチンの中間に広いワークカウンターがあります。

作業をしながらリビングにいるご家族と会話もでき、書斎のような籠もった空間より開かれたオープンさを好む方にはぴったりだと思います。

 

そしてこちらは少し変わったパターンのカウンターです。

両方ともホールにありますが、手前の大きなカウンターはお子様たちの勉強机として。

奥に見えるカウンターはご主人のお仕事用です。

中2階と2階の段違いで配置されていますので、家族との近さを感じつつも

それぞれのことに集中できそうですね。

 

中2階のスペースを占めるこのカウンターはものづくりをされるお客さまの作業台として作られました。写真には写っていませんが左側へ長く伸びていて、天板を広く使った作業が可能です。

完成したものを上にある棚へ飾りとまるでギャラリーのような空間に変わります。

 

 

 

さて、ここからは吹き抜けに面したワークスペースをご紹介していきます。

 

リビングの大きな開口部に向かって置かれたワークスペース。

実際に立ってみると向かいの景色が借景のように広がっていてとても良い空間になっています。

春夏は緑を、秋冬は紅葉や雪景色を眺めながらの作業。ぼーっとする時間も増えてしまうでしょうか…。

 

玄関土間から見上げた位置にあるこちらのカウンター、不規則に並ぶ棚が目を引きます。

一見小物等の飾り棚のようですが、本やCDのサイズにぴったり合わせて作ってありますので実用的な収納としての役割も兼ね備えています。

天板上で使うコンセントのために目立たない位置に電気配線も忍ばせてあり、実は見た目以上に有能な存在です。

 

また家の中心に位置しているため、ただの作業台以上の存在感。

大きな窓からの日射しも気持ちよさそうですね。

 

 

こちらは充実の背面収納が特徴的な勉強&仕事スペースです。

今までご紹介してきたものとは違い、足元が掘りごたつになっている低い

カウンターのためゆったり過ごすことができそうです。

約1m下がった場所にはキッチンがありお母さんの目がすぐ届くというのも

嬉しいところ。

 

座ってみるとこんな感じです↓

建物の一番高い所にあるのでキッチンだけではなくリビングや階段、その下の玄関まで見通せます。

突き当りにあるテレビも見えますね^^

 

 

家族みんなが使えるオープンなスペースにするか、自分ひとりの空間を目指すか…。

今のところオープンさを求めるお客さまが多いようですが、思いきって完全に閉ざされたお籠もり空間を作ってみるのも素敵なのではと思います。

 

 

*おまけ。ワークカウンターを置く場所がない!という場合も、

こんな余剰空間を使えば可能です。

モデムやプリンター類もすっきりまとめられます。

 

 

ダイニングテーブル

みなさん新しく家を建てるときには、あわせて新しい家具を購入される方が多いと思います。その中でもダイニングテーブルは大きいので価格も高くなりますよね・・・。そこで私たちは「オリジナルのダイニングテーブルを作りましょう!」とご提案しています。特におススメなのは6人掛けの大型テーブルです。

オリジナルだから高いのでは・・・?と不安になるかもしれませんが、実は家具屋さんで購入するより安くなる場合も多いのです^^

固定式にすれば使う材料が少ないのでさらに安く作ることができます。

 

今回はそんな造作ダイニングテーブルの中から

いくつかご紹介したいと思います。

 

 

カンナでダイニングテーブルを作るときによく使っている素材はナラ材です。建具や床、造作の棚にもナラを使用していますので、テーブルも合わせて作ることで家全体がまとまった雰囲気になります。

 

 

そんなナラ材を使ったダイニングテーブルがこちらです。

黒塗装した鉄のパイプの脚は、手前にある手摺の素材と同じものを使うことによって統一感がでますね。

このタイプのダイニングテーブルは見た目もすっきりして一番使いやすい形かもしれません^^

 

 

同じくナラ材と鉄のパイプを使ったこちらのダイニングテーブルですが先ほどとは少し違った点があります・・・

すぐにわかるのは形ですね。こちらはどの向きに置いても窓の幅に合うように正方形になっています。窓幅に合わせて作ることができるのも造作ならではですね♪

ちなみに角パイプの素材と合わせてキッチン正面のパネルに鉄板を使っています。もちろん鉄板なので磁石を使って写真やポストカードなど貼り付けることもできます^^

 

 

 

 

可動できるダイニングテーブルのほかに、キッチンと一体となっているタイプのものもあります。

 

ダイニングの天板をキッチン側まで伸ばすことで全てが作業台にも、ダイニングにもなる優れもの!

キッチン側の床を下げることで成り立つこのフラットな天板は子どもがお母さんのお手伝いをするときの作業台としても丁度良い高さになります^^

 

 

 

 

キッチンとダイニングの高さの違いを効果的に見せているキッチンもあります。

ダイニングテーブルの高さに合わせた板をキッチンの正面側にそのまま伸ばして飾り棚として使えるようなデザインになっています。

脚部分は天板と同じナラ材をそのまま突き合わせてるため、直線のラインが通って見えスッキリとした印象になります。

 

飾り棚

自分の家には置物や観葉植物、本など自分好みのものを色々と飾りたくなりますよね。
そんなときにあると便利なものが飾り棚です。建物全体で計画することで無駄な場所を取らないのもまた魅力かもしれません。

 

 

 

下の写真のように壁面いっぱいに取り付けられた棚板の背面に、クロスではなく木毛セメント板を使うことにより違った雰囲気になりますね。
また写真のように収納するものに合わせて奥行きを変えることもあります。
奥行きのある棚でも建物と一体にすることにより強度も増しますので、たくさんのものを置いても壊れる心配はありません!

 

 

 

下の写真の飾り棚は、壁が浮き出ているような変わった造りになっています。家族みんなで何を飾るか楽しみながら考えられるスペースになりそうですね^^

 

 

 

こちらのワークカウンター下には落下防止を兼ねた遊び心のある飾り棚です。
一見使い道は…?と考えそうになるかもしれない形ですが、大きい四角部分には雑誌や本、横長部分にはCDや小物箱、小さい四角部分には植物や置時計などを想定した大きさになっています。

 

 

 

 

ランダムに取り付けられた飾り棚です。この飾り棚は階段の段板を隠すのが狙いなのです!

パッと見ただけでは階段がどこにあるか分かりにくいですよね。

 

 

 

 

下の写真は、マガジンラックになっている部分を動かせるようになっています。ラックの後ろには本が収納できるようにもなっており、その時々に合わせてマガジンラックの位置を変えられるのも魅力です。また左右に動くはしごは棚に合わせて造るため場所もとりません!はしごがあると、まるで映画に出てくるような図書館をイメージさせます^^

 

 

 

 

他にも飾り棚には下の写真のようなガラスの棚にすることもできます。

 

 

 

 

 

飾り棚は形状や材質、色が変わる事によって表情の違った印象になります。窓周りにも同じように仕上げることができるといった自由度があるため、自分だけのウォールアートがつくれます。色々な形や色に挑戦してみるのも家づくりにとって楽しむ要素なのです^^

 

 

 

こちらのご自宅で飼われている猫ちゃんの2階への近道になっているのかな?飾り棚には他にも色々な使い道がありそうですね・・・

 

 

ご自身の生活スタイルに合わせて、家づくりのときに色々な飾り棚を取り入れてみてはいかがでしょうか?

TVボード

リビングのテレビまわりの配線にお悩みの方、多いのではないでしょうか。

あれもこれもと機器をそろえていくうちに線がごちゃごちゃに!

どうにかしたいです・・・というお声をよく耳にします。

 

私たちはお家に合わせてお好みのTVボードを製作致します。

一番ベーシックなのはこんな風に壁に固定して脚がないものでしょうか。

 

 

もちろん配線は壁の中にすべて収まるように工夫します。

同じ壁付けでも建具を変えると雰囲気も変わりますね。

 

横に長いラインを強調し、天板も建具も鉄で製作しました。

 

その他、壁掛けテレビではなく大きな置型テレビを愛用している方には

脚付きのものをご提案したり

 

 

 

こんな風に他の家具と一体にしてしまうことも・・・

 

これ、後ろがキッチンのバックカウンターになっています。

 

建具をなくしてすっきり棚だけ、というのもいいですね。

機器が少ない方向けです。

 

 

 

配線の悩みをすっきり解消しながら、お客様によって少しずつ

表情の違うテレビボード。

オープンハウスの際にちょっと注目してみて下さい。

 

 

 

 

  • PREV
  • NEXT

KANNAの
こだわり

ARCHIVE

  • 2017

    12│11│10│09
    08│07│06│05
    04│03│02│01

  • 2016

    12│11│10│09
    08│07│06│05
    04│03│02│01

  • 2015

    12│11│10│09
    08│07│06│05
    04│03│02│01

  • 2012

    12│11│10│09
    08│07│06│05
    04│03│02│01