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KANNAのこだわり

小さくても大事な場所

皆さんにとってトイレってどんな場所でしょうか?

一日のうちでそんなに長居する場所ではないし、定期的に掃除しなければ

いけない面倒な場所…

 

 

確かにそうかもしれませんが、そんな場所こそほっと一息つける・

時には遊び心が垣間見えるような空間にしたいと思います。

 

 

たとえば壁の仕上げや照明を一味変えてみたり。

 

 

こんな風に棚や収納で工夫することもできます。

(常にペーパーのストックが置いておけて交換しやすいですよね。)

 

 

一見すると不思議な穴があいている箱ですが…

パカっと開けるとトイレットペーパーの滑り台!

扉を閉めたままペーパーを取り出すとだるま落としのように

次のペーパーが待機します。

 

また、実用的な機能として…

弊社2階のトイレには赤ちゃんのおむつ交換台(可動式)があります。

デパートのトイレによく設置されているものを真似してみました。

 

 

照明の使い方も内部の雰囲気を変える方法の一つです。

 

照明がついていないとシンプルなモノトーンの室内も、間接照明によって

抑えめながら暖かな光がこぼれます。

 

こちらは上からの間接照明を使っていますが、背面のタイルをきれいに

際立たせていますね。

 

弊社カフェ部分のトイレ。背面の壁内部に照明を忍ばせています。

 

 

天井・壁の造り方を工夫すれば自然光だけでも十分な明かりがとれます。

トイレにあまりピカピカした明るさは…という方にもおすすめです。

 

 

手洗いを設置すると、小物が増えることでまた雰囲気が変わりますね。

ミラーをつけるとちょっとしたカフェのような印象になり、来客の方にも

気持ちよく使ってもらえるのではないでしょうか。

 

トイレにいる時間が大事!という方はこのように面積をゆったりと取り、

自分の好きな色をアクセントに使うのも良いですね。

完全に一人きりになれる空間は家の中にそうないので、そんな場所こそ

好きなようにしたいという方はけっこう多いと思います。

 

もちろん将来のことを考えて手摺をつけることもできます。

 

こういったベーシックな形のものでも、

 

一見すると手摺とはわからないように、カウンターに掘り込みを

つけることも。

この場合は手洗い側の穴をタオル掛けとしても使用できます。

 

こうやって並べるだけでも色々なバリエーションがあり、トイレはお客様の

好きなものや雰囲気が反映されやすい場所だなぁと改めて感じます。

今度オープンハウスにいらっしゃる際は是非トイレにも注目してみて下さいね。

 

ワークスタイルいろいろ

早くも冬の足音が聞こえるこの時期、家の中にいる時間も長くなってくるのではないでしょうか?

そんな季節に向けてご紹介したいのは家事・勉強机として便利なワークカウンターです。

 

これを作らないお客様は最近ほぼいないと言っても過言ではないほど、

どのお家にもあるスペース。

空間に合わせたご提案で色々なワークカウンターが作られてきました。

 

こちらはリビングの一区画、ソファでくつろぐご家族の隣で作業ができるよう配置されています。

階段を昇り切ったすぐ横にありますが壁によってちょうどよく仕切られているため、オープンですが落ち着く場所です。

 

 

こちらのお家ではリビングとダイニング・キッチンの中間に広いワークカウンターがあります。

作業をしながらリビングにいるご家族と会話もでき、書斎のような籠もった空間より開かれたオープンさを好む方にはぴったりだと思います。

 

そしてこちらは少し変わったパターンのカウンターです。

両方ともホールにありますが、手前の大きなカウンターはお子様たちの勉強机として。

奥に見えるカウンターはご主人のお仕事用です。

中2階と2階の段違いで配置されていますので、家族との近さを感じつつも

それぞれのことに集中できそうですね。

 

中2階のスペースを占めるこのカウンターはものづくりをされるお客さまの作業台として作られました。写真には写っていませんが左側へ長く伸びていて、天板を広く使った作業が可能です。

完成したものを上にある棚へ飾りとまるでギャラリーのような空間に変わります。

 

 

 

さて、ここからは吹き抜けに面したワークスペースをご紹介していきます。

 

リビングの大きな開口部に向かって置かれたワークスペース。

実際に立ってみると向かいの景色が借景のように広がっていてとても良い空間になっています。

春夏は緑を、秋冬は紅葉や雪景色を眺めながらの作業。ぼーっとする時間も増えてしまうでしょうか…。

 

玄関土間から見上げた位置にあるこちらのカウンター、不規則に並ぶ棚が目を引きます。

一見小物等の飾り棚のようですが、本やCDのサイズにぴったり合わせて作ってありますので実用的な収納としての役割も兼ね備えています。

天板上で使うコンセントのために目立たない位置に電気配線も忍ばせてあり、実は見た目以上に有能な存在です。

 

また家の中心に位置しているため、ただの作業台以上の存在感。

大きな窓からの日射しも気持ちよさそうですね。

 

 

こちらは充実の背面収納が特徴的な勉強&仕事スペースです。

今までご紹介してきたものとは違い、足元が掘りごたつになっている低い

カウンターのためゆったり過ごすことができそうです。

約1m下がった場所にはキッチンがありお母さんの目がすぐ届くというのも

嬉しいところ。

 

座ってみるとこんな感じです↓

建物の一番高い所にあるのでキッチンだけではなくリビングや階段、その下の玄関まで見通せます。

突き当りにあるテレビも見えますね^^

 

 

家族みんなが使えるオープンなスペースにするか、自分ひとりの空間を目指すか…。

今のところオープンさを求めるお客さまが多いようですが、思いきって完全に閉ざされたお籠もり空間を作ってみるのも素敵なのではと思います。

 

 

*おまけ。ワークカウンターを置く場所がない!という場合も、

こんな余剰空間を使えば可能です。

モデムやプリンター類もすっきりまとめられます。

 

 

魅せる階段

これまでにも何度か取り上げたことのあるテーマ・階段。

今回は色々な形、仕上げのものをまとめてズラリとご紹介します。

 

一般的な階段はこの2種類。目にすることも多いと思います。

1つ目は箱階段。段板を支える桁が壁の中に隠れています。

 

下の空間をうまく使えれば収納にもなりますね。

 

もう1つは桁が段々になったササラや梁を現すサラシ階段。

鉄製の稲妻ササラを使ったり木製の梁で段板を受けたりします。

 

 

同じ木製でも段板・ササラの色や素材を変えると表情も変わってきます。

 

ササラをまったく見せない、浮いているような階段も…

 

 

 

ところで、階段って家の中でどんな存在でしょうか?

1階と2階をつなぐもの。ただの通路…。

私たちはそれだけではなく、昇り降りするのが楽しくなるような階段があってもいいのではと思います。

 

例えばこんな、段板がロの字になったもの。

 

互い違いになっているので足もかけやすいです。

 

こちらはロフトに昇る階段が真下のワークスペース収納を兼ねているもの。

 

 

お手持ちの引出に合わせて階段を作ることもできます。

 

 

段板もベーシックな木製ばかりではなく、例えば白い鉄板で作ると

薄い紙がギザギザに折られているようですね。

 

 

シンプルな木製サラシ階段、素敵だけど隙間が気になる!という方に。

 

 

蹴込み部分にガラスを入れれば見た目を変えずに安心度が増します。

 

 

また、手摺も大事なポイント。

よく使うのは木製・鉄製のシンプルなものですが、一味違うものを組み合わせることで個性をプラスできます。

 

鉄製丸パイプを縦にたくさん並べ、段板を支える機能としての役割も持たせたり…

 

それがさらに進化して飾り棚が組み合わされたり。

どこが段板でどこが棚板なのか、目の錯覚を誘います。

 

または縦長ロの字を段板に一枚一枚固定して手摺代わりとしたり。

 

 

そして階段を設置する場所も重要で、家の中心近くに置くと

ただの通路ではなく“見せる階段”としての魅力が発揮されますね。

 

 

 

長く留まる場所ではないから何でもいい…ではなく、

リビングでくつろぎながら・食事をしながら眺める場所としての階段があると

より楽しい家になるのではと思います。

 

 

 

 

 

 

明かりの効果

居心地よい室内を作る上で大事なものは何でしょうか。
部屋の大きさ・天井の高低・またはそこに置かれる家具など人によってさまざまですが、その中でも照明の果たす役割はとても大きい!と思います。

 

一口に照明と言っても器具の種類は千差万別。明かりの色と合わせて、目的や好みによって選ぶ楽しさがありますね。

 

 

器具の中で最もシンプルで主張しすぎず、登場場面が一番多いダウンライト。

天井の仕上げに合わせてフレームの色が選べ、傾斜天井の時はユニバーサルダウンライトと呼ばれる可動式のタイプも使用できます。

 

人気の高いペンダントランプ。

シェードのデザインはもちろんコード部分の仕上げや長さも様々で、空間に合わせた器具を幅広い選択肢の中から選べます。

 

今はインターネットでお手頃な値段のものもたくさんあり、お客様ご自身からのご支給が多い器具でもあります。

 

 

吹き抜け天井から何灯か垂らしたり、

 

吊り下げ方も工夫してみたり。

 

デザイン色の強いものを使うと空間の主役として目が惹きつけられますね。

 

 

お次はこちら、スポットライト。

 

 

スポットライトは特定の方向を照らすことに適しているため機能性が重視されがちですが、こういう風に室内の意匠とつながりを持たせることでかっこよく仕上がります。

 

 

 

空間の印象をがらっと変えて見せてくれるのが、間接照明。

引き立たせたい場所を効果的に演出することができるので、家の中のどこかに取り入れたいと希望されるお客様が多いです。

 

 

ちょっと変わり種ではこんな照明も…

 

 

 

時には照明を一から作ったりも。こちらは鉄で製作したダイニング照明です。

 

主役にも脇役にもなる照明器具。

何を選ぶかによって室内を良くも悪くも変えるので難しさもありますが、その分素敵な照明がついた時の喜びは格別です^^

 

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