2017.10.16
ワークスタイルいろいろ
早くも冬の足音が聞こえるこの時期、家の中にいる時間も長くなってくるのではないでしょうか?
そんな季節に向けてご紹介したいのは家事・勉強机として便利なワークカウンターです。
これを作らないお客様は最近ほぼいないと言っても過言ではないほど、
どのお家にもあるスペース。
空間に合わせたご提案で色々なワークカウンターが作られてきました。
こちらはリビングの一区画、ソファでくつろぐご家族の隣で作業ができるよう配置されています。
階段を昇り切ったすぐ横にありますが壁によってちょうどよく仕切られているため、オープンですが落ち着く場所です。
こちらのお家ではリビングとダイニング・キッチンの中間に広いワークカウンターがあります。
作業をしながらリビングにいるご家族と会話もでき、書斎のような籠もった空間より開かれたオープンさを好む方にはぴったりだと思います。
そしてこちらは少し変わったパターンのカウンターです。
両方ともホールにありますが、手前の大きなカウンターはお子様たちの勉強机として。
奥に見えるカウンターはご主人のお仕事用です。
中2階と2階の段違いで配置されていますので、家族との近さを感じつつも
それぞれのことに集中できそうですね。
中2階のスペースを占めるこのカウンターはものづくりをされるお客さまの作業台として作られました。写真には写っていませんが左側へ長く伸びていて、天板を広く使った作業が可能です。
完成したものを上にある棚へ飾りとまるでギャラリーのような空間に変わります。
さて、ここからは吹き抜けに面したワークスペースをご紹介していきます。
リビングの大きな開口部に向かって置かれたワークスペース。
実際に立ってみると向かいの景色が借景のように広がっていてとても良い空間になっています。
春夏は緑を、秋冬は紅葉や雪景色を眺めながらの作業。ぼーっとする時間も増えてしまうでしょうか…。
玄関土間から見上げた位置にあるこちらのカウンター、不規則に並ぶ棚が目を引きます。
一見小物等の飾り棚のようですが、本やCDのサイズにぴったり合わせて作ってありますので実用的な収納としての役割も兼ね備えています。
天板上で使うコンセントのために目立たない位置に電気配線も忍ばせてあり、実は見た目以上に有能な存在です。
また家の中心に位置しているため、ただの作業台以上の存在感。
大きな窓からの日射しも気持ちよさそうですね。
こちらは充実の背面収納が特徴的な勉強&仕事スペースです。
今までご紹介してきたものとは違い、足元が掘りごたつになっている低い
カウンターのためゆったり過ごすことができそうです。
約1m下がった場所にはキッチンがありお母さんの目がすぐ届くというのも
嬉しいところ。
座ってみるとこんな感じです↓
建物の一番高い所にあるのでキッチンだけではなくリビングや階段、その下の玄関まで見通せます。
突き当りにあるテレビも見えますね^^
家族みんなが使えるオープンなスペースにするか、自分ひとりの空間を目指すか…。
今のところオープンさを求めるお客さまが多いようですが、思いきって完全に閉ざされたお籠もり空間を作ってみるのも素敵なのではと思います。
*おまけ。ワークカウンターを置く場所がない!という場合も、
こんな余剰空間を使えば可能です。
モデムやプリンター類もすっきりまとめられます。